元々ノープランの旅だったのですが、結果的に本日の旅程はこんな感じ。
Gのダナン市内から出発して、左下周りでBのミーソン聖域へ。
さらにEのホイアンへ移動し、FのCocobayに宿泊しました。
この項ではミーソン聖域(Mỹ Sơn Sanctuary)を紹介します。
(ミーソン遺跡とずっと呼んでましたが、Google日本語が常にミーソン聖域を予測変換で出してくるので、以後ミーソン聖域と呼びます。)
まずは宿泊にセットとなっていた朝食で腹ごしらえ。
インスタント麺をただ炒めただけっぽいんだがうまい。ベトナム好きw
これから苦楽を共にする愛車。
若干ガタが来始めてきているようなのですが、ちゃんと走って止まりましたw
どうしても世界遺産であるミーソンに行きたかったので、まずはそれを目標にして出発です。
町を少し離れると途端にのどかな田園風景が広がります。電線が多い…
こんな田舎でもすぐベトナムとわかりますw
なんと運良く貨物列車の通り過ぎるタイミングに出会いました!
ベトナムの鉄道は頻繁には走っていないので、初っ端から幸運!
牛とかも居ます。
綺麗な景色だったので、GM5のパノラマで撮ってみました。
雨期の後だからでしょうか。工事が多いです。
そんなこんなで2時間くらい走ったでしょうか。山の奥にミーソン聖域はあります。
番犬もお昼寝。
入場にはチケットが必要です。確か500円くらい。高い。
たくさんの観光客。日本人の団体で来ている人達も居ました。
記念撮影で盛り上がる中国の方達。
入り口から内部へはキャリーカートのようなもので5分ほど山を登っていきます。
そこから更に山を登っていきます。
登っていく途中に見える最初の遺構。
このミーソン聖域はベトナム軍の秘密基地として使用されていたことがあり、米軍による空爆によって破壊された箇所が多々あります。
この遺構は見晴らしの良い、山の頂上付近にあったので、特に損傷が大きいようです。
山の中腹部には小劇場があり、たまたま公演時間間際だったので、覗いていくことに。
チャンパ王国時代の舞踊でしょうか。
カンボジアのアプサラやミャンマーの舞踊にも通ずるものがあり、既視感がすごくあります。
チャンパ王国は当時インドシナ半島に勢力があったようなので、それも頷けます。
そこから更に登っていくと遺跡群に到着します。
タイミングが悪いとこんなに混雑しますw
水が綺麗なところです。
至る所に修復の跡が見られます。
なんか珍しい野鳥を発見。カッコイイ顔立ちです。
至る所に彫刻が施されています。
出土品を展示している区画です。
これはアリクイでしょうか。
首なくなってます…
こんなキャラクターもいます。これもなんかの漫画で見たことあるようなw
お昼寝中にお邪魔しました(^_^;)
ミーソン聖域内の資料館には、日本からの支援により建設された棟があるようで、入り口にこんな掲示がありました。
そのため、この棟では大変珍しく日本語の翻訳もあります。
やはり母国語で読めるとより理解が深まりますね。
おかげでチャンパ王国について更に詳しくなりました。
ミーソンでは存分に古代チャンパ王国の歴史を体感することができました。
公共交通機関がないため、アクセスが不便なところですが、さすが世界遺産、一見の価値ありです。
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