先日、久しぶりにモデル撮影会に行ってきました。
α7IIIでの初めてのポートレート実戦デビューです!
今回はモデルさんの透明感が引き立つように現像しました。
【瞳AFについて】
前半はLA-EA3装着しながらAマウントレンズの、SAL2875の瞳AFがどのくらい実用的かを試してみましたが、AF-Cとワイドエリアでの打率は7割くらいでしょうか。
顔は比較的すぐ認識できるのですが、瞳を認識するまでに1秒近くのタイムラグがあり、ちょっとモデルさんとの一対一ではテンポ的に厳しいかなという印象を受けました。
やはりEマウントレンズじゃないとダメそうです。
【α7IIIの感想】
後半はMFレンズへ変更。このレンズでの操作に慣れていることと、IIIでピーキングの精度が上がったこと、ファインダーがT*コーティングになったこと?もあり、F1.2でのピントが気持ち良いほど良く決まりました。これだけでも、IIIに変えて良かったと思えます。
何よりシャッターフィーリングの向上と、UI周りのスピードアップが大きく寄与しているように思います。
ちなみにピーキングの設定は「レッド」「低」にしています。
【WBについて】
WBについては、蛍光灯下の環境で色々とカスタムセットも使って、試行錯誤しましたが、現場で想定していた色が出なかったので、全て現像にて対処しました。
蛍光灯下でのアンバー寄り&グリーン寄りに色が出る傾向はIIから変わっていないようです。
ILCE-7M3 | ヘルプガイド | [カスタムセット]で基準の白を取り込む
【フリッカーレス機能について】
あと気になる点としては、フリッカーレス機能をONにした時にフリッカー検知時にシャッターが遅延する場合があり、これもテンポを狂わせた一因だったように思います。ただ、この機能のおかげで色かぶりが回避できるのであれば、当面ONで使う予定です。
ILCE-7M3 | ヘルプガイド | フリッカーレス撮影(静止画)
【レーティング機能について】
新機能となるレーティング機能も非常に良い使い勝手です。
カスタムキーとしてFnに星5つを割り当てしておき、画像にレーティングを行うと、その後取り込んだViewerやApertureアプリケーション上でもレーティングの情報が反映されます。
予めレーティングを付けておくことで、その後の管理がしやすくなるのは間違いありません。
ILCE-7M3 | ヘルプガイド | レーティング設定(カスタムキー)
【現像プロセス】
201/04/14現在、AppleでのRAWがIIIに対応していないため、SONY純正のViewerにてTIFF書き出しを行ったものをApertureにて現像しました。
想定していたイメージに近い仕上がりにできました!
Camera : SONY α7 III
Lens : SONY SAL2875 with SONY LA-EA3 / Minolta MC Rokkor 58mm F1.2
Develop : SONY Viewer / Apple Aperture 3
Model : Miku Yuuki
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