Lumix G Vario 100-300mmの手ぶれ補正はE-M1よりも下だった?

LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 / MEGA O.I.S.

先日機会があり、このレンズをOlympus E-M1で使ってみました。

このレンズはボディにO.I.S.切り替えスイッチが付いているので、即座に切り替えできますが、これで実際にON/OFFを切り替えてみると、AFロック後のファインダー像の手ぶれ補正具合が確認できます。

私の主観ではありますが、残念ながらレンズ側の補正より、E-M1の5段階手ぶれ補正がしっかり効いていたので、E-M1ユーザーにとっては、このレンズより純正の75-300mm一択で良いかと思います。

※これはメーカーが別による弊害も関係しているものと思います。

実際の効き具合はE-M1を基準とすると、おおよそ3段程度かと思います。

 


 

75-300mmは先日リニューアルされ、見た目もだいぶマシになっており、かなりコンパクトに換算600mmを持ち歩けますので、オススメの1本です。

最近になってやっとボディ側の手ぶれ補正を搭載したカメラが普及してきましたが、今回の結果のようにレンズ側の手ぶれ補正は機構的に限界があるような気がしてきました。

SONY/OLYMPUS/Panasonic/PENTAXあたりがボディ側手ぶれ補正の急先鋒ですが、レンズ的なリソースも少ないメーカーですから、この機能を徹底的に鍛えて、レンズの小型化を進めていくと、面白い構図になっていくのではないかと思います。

 

 


 

2018/05/16追記

現在では、新しいII型のレンズが出ています。

AF速度などがかなり向上しているようなので、こちらへの乗り換えも検討中です。

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