春風が強く吹く中、今年もCP+に行ってきました。
オリンピックイヤーだった去年に比べると、新製品の顔ぶれは若干地味な印象を受けました。
Olympus
Olympusブースでは、先日発売されたOM-D E-M1 Mark IIを大きく取り上げたブース展開がされていました。
今年もユーザーの来場者プレゼントは健在だった様子。(パナ機で来たので貰えず…)
この組み合わせカッコイイ!
SIGMA
開催間近になって、怒涛の新レンズ発表があったシグマ。
全体的に賑わっていたように思います。
135mm F1.8とはなかなか絶妙なところを突いてきましたね。
個人的に一番気になったのが、これ。
Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM
持ってみた感じも軽くて使いやすそうでした。
Lockスイッチはワイ端時のみでちょっと残念。
シグマの2.8にもOSが付きました。
持った感じかなり重いので、外で持ち歩くのは大変そうです。
Pentax
KPのモックアップが展示してありました。
Panasonic
最近お気に入りのPanasonic。
話題のGH5も試作機に触れることができました。データは持ち帰り不可。
ペンタ部がα-9xiに似ているのは気のせいでしょうか?
G8といい、Minolta αのエッセンスが色濃く残るのはS社ではなく、Panasonicのような気がしています。
フラッシュ部がなくなったことによって、放熱効率が向上しているそう。
ボディが分厚くなりました。サイズ感は一眼レフと近いものがあります。
ただし、ファインダーは非常にクリアで見やすくなっています。
ただ、シャッター後のブラックアウトの時間がE-M1 MarkIIに比べると、少し長く感じました。
マイク端子、ヘッドホン端子、HDMI端子、USB端子と豪華な作りです。
反対側はデュアルスロットです。
メニュー画面が少しゴージャスになりました。
上田先生による新レンズLEICA 12-60mmの作例解説。
12-60は試作機のため、データ持ち帰り不可でした。
サイズ感は14-140mmとほぼ同じです。
100-400のテレ端で。1/25でもしっかり止まります。
リニューアル予定のレンズ群。
光学系には変更ないようです。
Tokina
Firing 20mm F2が展示してありました。
想像より大きかったですが、操作感は非常によく、フォーカスピーキングとももちろん連動します。
Samyang
Canon
メディアでも注目機として取り上げられていたM6ですが、使用感は一世代前のミラーレスという感じで、AF-Cでの連射速度やインターフェイスの応答速度なども遅いと感じました。
却って、一眼レフ機に関しては、ライブビューが相当進化しており、ミラーレスに近づいたように感じます。連射もなかなかいい感じです。
新レンズのEF-S 18-55mm F4-5.6 IS STMですが、今までの沈胴式ではなく、伸縮式(ワイ端が一番短い)に変わりました。
ズームのスコスコ感もなくなり、剛性が増したようです。
サイズもコンパクトになり、使ってみたいレンズになりました。
COSINA
こちらも直前になって発表された新レンズ。
特にNOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mountは絶妙な長さを突いてきました。
このシリーズはM4/3のNOKTONと同じ10枚羽根です。
フルサイズの大口径のため、最短撮影距離が0.4mです。
SONY
今回SONYは会場奥に場所が変更となり、動体撮影用のブースも展開していました。
夜景のジオラマ撮影ブースα7SIIにて。ISO12800でJPG撮って出しです。
噂の新STF。1枚フィルターが入っているためF2.8よりは若干の光量低下があるそうですが、なかなか興味深い作りになっています。
もちろん羽根は完全円形です。
STF効果があるのは、F8までだそう。
さすがボケのSTF。見事な溶け方です。
点光源もこの通り。開放でも円形を保ってます。
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